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SONGS (シュガーベイブ) : ミニ英和和英辞書
SONGS (シュガーベイブ)[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

シュガー : [しゅがー]
 【名詞】 1. sugar 2. (n) sugar
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

SONGS (シュガーベイブ) ( リダイレクト:SONGS (シュガー・ベイブのアルバム) ) : ウィキペディア日本語版
SONGS (シュガー・ベイブのアルバム)[そんぐす]

SONGS』(ソングス)は、1975年4月25日に発売されたシュガー・ベイブスタジオ・アルバム
== 解説 ==

=== バンド結成の経緯 ===
シュガー・ベイブ結成時の構想を山下達郎は“全部後付けで、最初はバンドでもやってみようか、程度のノリだった”という。「当時、四谷の“ディスクチャート”というロック喫茶で週に一度、店がはねた後に深夜セッションが行われていたんです。そこにはター坊、長門(芳郎)くん、小宮やすゆうくん、あとは徳武(弘文)くん、それに山本コウタローさんとか武蔵野タンポポ団若林純夫くんとか、そういう人たちがずらっと集まっていたんですよ。一番のメインはター坊のデモ・テープを作る作業。あとは小宮くんも自分の作品を歌ってたし、徳武くんはバンマスの役割をしながら、自分のインストも録音してた。そこに僕も途中から割り込んでいって参加するようになったんだけど、ター坊に才能を感じて、彼女に声をかけて一緒になんかやろうとということになった。僕はそれ以前に自主制作盤を作ったときのメンバーが別にいて〔『ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY1972年発表 SURFIN' RABBIT RECORDS LP:SRR-0001〕、そこから村松くんと鰐川(己久雄)のふたりを引っ張り込んで、ター坊と僕と、最後にドラマーを野口に決めて、それでシュガー・ベイブになった」「長門くんと小宮くんは長崎出身の博識な洋楽ポップス・ファンで、しかも当時のポップスのトレンドとはまったく違う趣味性だった。彼らはラヴィン・スプーンフルで、僕はビーチ・ボーイズで、あとはソングライター、バリー・マンの『レイ・イット・オール・アウト』とか、そいうものがあの喫茶店ではかかってた。当時そんなロック喫茶はどこにもなかったし、そこに集う仲間の優越感というか、俺たちは普通のリスナーとは違うんだという意識を共有する集団、そういう洋楽的特権意識を邦楽的に展開しようっていう、シュガー・ベイブの音はそういう空気の中から生まれたんです」〔『レコード・コレクターズ』2006 Vol.25, No.1(ミュージック・マガジン)pp.42-47 “インタヴュー山下達郎〜非常にパンクな音をしてるんですよ”(聞き手=湯浅学)、2006年1月1日発行〕としている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「SONGS (シュガー・ベイブのアルバム)」の詳細全文を読む




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